リサイクル着物のお店【かねた忠右衛門】

おはようございます！



最近、

夏が終わって、秋になり、



素敵な夏物を確認できるようになりました！





リサイクルって、

タイミングなので、



しょうがないですね＾＾；








芭蕉布が入荷しました！




「芭蕉布」って何？



「ばしょうふ」と読みます。



あの独特の張りのある肌触り・・・・




最初の印象は、


「コレ、着るのかな？？？」




全く知らない時、私はそう思いました。




薄く張りのある感触で、
知らない人はきっと最初　そう思うでしょう。


こちらですが、

実は、歴史のあるものでありまして、



おおよそ500年の歴史があるとされています。



沖縄のものなのですが、


その為、琉球王国では、
王宮が管理する大規模な芭蕉園で
芭蕉が生産されていたようですね。


ただ、そんな王国＝王様のもの、

というわけではなく、


庶民階級ではアタイと呼ばれる家庭菜園に植えた芭蕉で、
各家庭ごとに糸を生産していたのです。



庶民でも、着用はしていたのですが、

今では貴重になってしまいました。



理由は、
太平洋戦争後、進駐したアメリカ軍によって
『蚊の繁殖を防止する為』として


多くのイトバショウが切り倒され、


絶滅の危機に瀕してしまったようです。






いつの時代も、
人の大量伐採などで、


そうなってしまうのです。



工程の問題など、
様々な要因はあるのですが、

生産数も少なく、今は貴重なものです。






そんな芭蕉布ですが、

「芭蕉布の里」として知られる


大宜味村（おおぎみそん）の「喜如嘉」の芭蕉布が、


1974年に国の重要無形文化財に指定されています。



ま、
プロがページが

一番オススメなので、こちらをどうぞ！


http://bashofu.jp/


おしゃれなページです！




そんな芭蕉布、



かねた忠右衛門の桐ダンスで、


陳列中♪


詳しくはスタッフまで！





では、今日も元気にがんばりましょう！